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2021 HiFAユースリーグU15 2部 第3節
2021 HiFAユースリーグU15 2部 第3節
vsFC安佐北 0-3(0-2:0-1)
3月21日(日)黒瀬多目的グラウンドでユースリーグ2部が行われました。
1年生にとってU13リーグを経て、また新たな舞台での戦い。
ひとつ上の学年の相手との試合が多い中で、どこまで立ち向かっていけるか。
またチームとして個人として、課題に向き合い成長していけるかどうか。
試合は、前半から最終ラインの背後を取られゴール前まで迫られるシーンが多々。
開幕戦ということもあり未知の状況であることに加えて、相手の積極的な動き出しや危険なエリアへのボールの配球に後手を踏む不安定な立ち上がり。
サイドを突破されてからのクロスと、最終ラインの背後をとって抜け出した選手が、GKとの1対1を落ち着いて制して前半は2失点。
最終ラインの選手達は、今後リーグ戦を戦っていく上で、もっと周りをよく見て良い準備や予測からの対応、味方に対してのコーチングや声かけ等が必要になっていくことは実感できたはず。
ただ、その最終ラインの選手達を、中盤や前線の選手達が協力して守ってあげることも必要!
奪ったボールをすぐに失ったり、プレッシャーが緩ければ、相手にとって危険なエリアに余裕を持ってボールを送り込むのは難しいことではないはず。
日々の練習とリーグ戦を通じて改善していきましょう!
後半は前半より少し落ち着き、1失点はしたものの何度か相手ゴール手前まで迫る場面も。
ただ、チャンスを作ることとゴールを奪うことには大きな差があります!
基本的な技術に加えて、ボールを持っていない時に何を見て、いつ、どこへ動くのか。
そして同じくらい大切なのがコミュニケーション。
自分は何を考えてプレーを選択したのか、味方は何をしようとしているのかを考えるだけでなく、話して伝えないと同じミスは何度でも起こるでしょう。
自分のやりたいことがあるように、他の選手にもやりたいことがあり、お互いに考えを伝えて次のプレーでまたチャレンジしていくことで信頼関係は築かれていきます。
オンザピッチに加えて、オフザピッチでもしっかりとお互いの考えを共有できる関係を作っていきましょう!
再びリーグ戦が始まり、同時に新たな競走が始まっています。
公式戦に出場した選手がいる一方で、出場出来なかった選手もおり、それぞれに感じたことがあるはず。
先の話ではあるけれど、ひとつ上の学年が引退して自分達がメーヴェの主役になるまでの約半年。
その時に自分がチームの中でどんな存在になっているのか。
目の前のことをひとつずつ丁寧に取り組んでいくしか成長する方法はありません。
苦しんだ先にあるものを知るためにも、前向きに練習から取り組んでいきましょう!
最後になりましたが、対戦してくださったFC安佐北の皆さん、審判・運営してくださったスタッフの皆さんありがとうございました。
また、送迎・応援してくださった保護者の皆様ありがとうございました。